著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

複数の組の暴力団員が組む犯罪は、決して珍しいことではない

公開日: 更新日:
4億円強盗疑いで7人逮捕 、指示役とみられる山口組弘道会系の組幹部・狩野仁琉容疑者(C)共同通信社

 最近、東京・上野の4億2300万円入りスーツケースの強奪事件を例に取り、複数の組の暴力団組員が共同して一つのジョブをこなす現象をさも新しい犯罪のタイプであるかのように報じるニュースや読み物記事を目にして、ちょっと違和感を覚えた。

 やくざのシノギは本来が個人事業主的であり… 

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【連載】溝口敦の「斬り込み時評」

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