高市首相に浮上する「別人疑惑」…荒唐無稽な陰謀論は期待感の裏返し? 識者が指摘

公開日: 更新日:

 だが、ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「普段、芸能人に対して上がっている別人疑惑とはやや毛色が異なります」と指摘する。

「不穏な記事が出始めているとはいえ、3月28日と29日に毎日新聞が行った世論調査では支持率58%という結果。前回よりも3ポイントしか下がらなかったと10日に報じられている通り、数字としてはまだまだ高市政権の安定感は失われていません。ただ、ホルムズ海峡をめぐる紛争に関しては《トランプ大統領にすり寄りすぎだ》といった意見がSNSに見られ、日本の国際政治での存在感を高市首相が示せていないという不満が見て取れます」

 昨今の高市首相の働きに対する痛烈な批判が別人疑惑を巻き起こした、というのはうがちすぎか。ただ、前出の井上氏は「高市首相に対する別人疑惑は、実は期待感の裏返しの可能性が高い」とも語る。

「これらの声ですが、《まるで別人のようになってしまった》と高市首相への不満を述べつつも、まだまだ叱咤激励の範囲に収まるものが多いように感じます。昨今のリウマチの症状を心配する声も併せて上がっていますから、これらの状況を考えると、まだまだ支持を続けるつもりの高市首相のファンが別人疑惑をダシに本人をイジっているという状況なのではないかと思います」

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    内閣改造で維新が大臣2ポスト“おねだり”の波紋 「入閣待機組」渋滞中の自民党からは反発必至

  2. 2

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  3. 3

    高市首相の「ゴキブリ投稿」に海外メディア嘲笑! キモ画像とペアで猛拡散され世界の恥に

  4. 4

    “寝てない自慢”だった高市首相が「漢方で熟睡」だって…話が変わっている! と批判殺到

  5. 5

    公認内定取り消しで妻も自殺…高橋茉莉さん実父告発「玉木雄一郎の4つのウソ」──国民民主党代表選スタート

  1. 6

    9.13沖縄県知事選「大東亜戦争」がハレーション…“与ゆ党相乗り”新顔 拭えない右派色、逃げる女性支持

  2. 7

    内政メタメタ、外交も逃げ腰…支持率下落の要因を石破前首相に責任転嫁する高市支持者のトンチンカン

  3. 8

    沖縄知事選告示 土壇場での下地幹郎氏不出馬のウラに自民との「密約」はあったのか?

  4. 9

    鬼門の内閣改造&党役員人事で「高市構想」が八方塞がり…裏金議員がアキレス腱に

  5. 10

    OTC保険外しで「経済的・社会的に死ぬ」…高市首相に届かぬ患者たちの悲鳴

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    京本大我も父・政樹もスカウトしていたジャニー喜多川社長 成城小学校に通う頃の写真を見かけて即電話

  2. 2

    加納典明(2)草間彌生さん主導で乱交パーティーが繰り広げられ、俺は…

  3. 3

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  4. 4

    江口&松嶋「救命病棟24時」が反町「GTO」の二の舞いにならないワケ…13年ぶり復活作の“決定的な違い”

  5. 5

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  1. 6

    萩本欽一〈40〉バイト中に傷をつけてしまった車の持ち主の家を数十年越しに訪ねたら、500坪の大豪邸だった

  2. 7

    日本ハム大砲レイエス引き留めにかかる驚愕金額の「内訳」 巨人でさえマネーゲームから脱落へ

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    草間彌生さんを訪ねたら“いきなり乱交パーティー” 俺は考える暇もなく、とにかくシャッターを切った

  5. 10

    内閣改造で維新が大臣2ポスト“おねだり”の波紋 「入閣待機組」渋滞中の自民党からは反発必至