追い込まれた高市首相ついに補正予算編成表明も…後手後手のくせして無能無策の極み

公開日: 更新日:

■一段の財政悪化懸念で「トリプル安」リスクも上昇

 ナフサショックによる関連企業の倒産・廃業も懸念されている。中小・零細の製造業が直撃を受け、今夏にも倒産ラッシュが始まる可能性があるのだ。

「イラン戦争が始まった後の3月は、まだ新年度予算の審議が行われていた。ハナから年度内成立は難しかったのだから、それを逆手に取って予算案を組み替え、原油高対策の費用を積み増すとか予備費を増やすとかしていれば、もっとタイムリーな対応ができたんじゃないですか」(野党関係者)

 実際、野党は本予算成立前に組み替え動議や修正案を提出し、「イラン情勢による国民生活への影響が考慮されていない」(中道改革連合)と批判していた。

「高市首相は予算案の年度内成立にこだわっていたし、本人はできると思っていた。修正したら時間がかかり、国会答弁も必要になるので、やりたくなかった。高市首相は補正ありきではない予算編成改革を掲げています。それも補正をかたくなに拒否していた理由でしょう」(自民党関係者)

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