トランプ大統領「共和党が勝てば1人77万円支給」宣言の仰天…米中間選挙で票は増えるのか?

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 問題は、この「トランプ配当金」構想が、票につながるのかだ。上智大教授の前嶋和弘氏(現代米国政治)はこう言う。

「集票効果はほとんどないか、増えてもわずかでしょう。多くの人は実現できるとは思っていないからです。『またか』という感想だと思う。というのも、配当金の支給宣言は、これで3回目だからです。まず、米政府効率化省(DOGE)による歳出削減分を原資とした5000ドルの“DOGE配当”を支給すると約束し、さらに関税収入から2000ドルを配当するとも約束していました。しかし、いずれも実現していません」

 はたして中間選挙はどうなるのか。米選挙情勢調査・分析「クック・ポリティカル・リポート」の最新調査では、現時点での予想議席は上院(定員100)は、共和47、民主47、接戦6。下院(定員435)は、共和209、民主205、接戦21となっている。

 財源もないのに中間選挙のために「トランプ配当金」をブチ上げる姿は、財源も用意せず「消費税減税」を掲げる高市首相とまったく同じだ。

  ◇  ◇  ◇

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