キャバ嬢送迎ひき逃げ事件で発覚 白タク運営会社の過酷すぎるフル稼働労働とズサンな管理体制

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 送迎要員の44人のドライバーが連夜、都内12店舗のキャバクラ店までキャバ嬢を迎えに行き、未明に自宅に送り届けるなど、常にフル稼働状態だった。

 キャバクラ店と契約し、国の許可を得ずに有償で客を乗せる「白タク」営業をしたとして、警視庁交通捜査課は14日までに送迎サービス会社「ISANA」元社長の小山田栄一容疑者(77)を逮捕。経理や配車を担当していた取締役ら男女5人を書類送検した。

 昨年10月16日深夜2時46分ごろ、同社が配車したミニバンが東京都練馬区の都道を自転車で走行中の劇団員の高橋智子さん(当時39歳)を後ろからはねるというひき逃げ死亡事件を起こし、白タク行為が発覚した。

「車内には4人のキャバ嬢が同乗していて、2人が事故に気づいた。フロントガラスが大破していたため、心配になった女性の1人がドライバーの男に『大丈夫なんですか?』と声を掛けたが、男は『大丈夫』と言って女性らを自宅に送り届けた。その後、ニュースでひき逃げ事件を知った女性が『私が乗っていた車かも』と警察に通報。事故の原因はドライバーの居眠り運転だった」(捜査事情通)

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