HEIWA・PGM 大モメ「大会略称」で暗躍していた元NHK海老沢会長

公開日: 更新日:

 就任会見では政財界の人脈を強調。自信満々に5年から6年のうちに試合数を30試合に増やす考えを示した。しかし、すでに来季はパナソニックが撤退するなど、増加どころか減少傾向にある。もはや元NHK会長の威光はなく、8日の朝刊で「in霞ケ浦」と表記した新聞は一般紙、スポーツ紙合わせて12紙中、日経、読売、日刊スポーツの3紙だけ。

 ほとんどは海老沢会長の意向なんて無視だったわけだ。試合数が激減しているなかで、今大会が唯一の新規大会。本来ならもっと大会スポンサーを集めてくるべきだが、“in霞ケ浦”にこだわっているとは何ともちっちゃい話だ。

 ちなみに2週連続優勝を狙う池田勇太(27)は、首位と2打差の6位。石川遼(22)は通算3アンダーとし、首位と6打差の20位だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝