猪瀬失脚で着々…森元首相が企む東京五輪組織委“支配”

公開日: 更新日:

「ロンドン五輪の組織にならってJOCの竹田会長と僕で組織図を作っているんです。そこには会長は理事長というのがあります。ボードというのがあって、そこに竹田さんや都知事、オリンピック担当大臣と理事長が入ってくる。そこが全体をチェックするという形です」

 要するに、従来の組織委員長―事務総長をトップとする体制を変え、集団指導体制にしようといったのだ。これも森阻止が狙いだったろう。

 しかし、都知事失脚で猪瀬のもくろみはつぶれた。

「森さんは着々と手を打っています。元駐仏大使の斎藤泰雄氏がJOCの常任理事になっている。IOC公用語の仏語に堪能ということもあるが、斎藤さんが駐仏大使時代、森さんはレジオン・ドヌール勲章グラントフィシエを授与されている。これはフランスでは最高の勲章です。森さんが送り込んだとみていい。組織委員長が誰になるにしろ、実務を取り仕切るのは事務総長。国際大会では国や自治体との折衝もあるので、官僚出身が務めることが多い。森さんは斎藤理事を事務総長にして組織委員会をコントロールするつもりではないか」(事情通)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か