女子柔道に改革の兆し? 合宿で「座学」を初導入

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 今回の試みは選手の間でも好評だ。世界選手権で連覇(10年東京、11年パリ)を成し遂げた48キロ級の浅見八瑠奈は「心技体の他にも知識が加わることで、より高い技術、精神力が身につくことが分かった」と効果を口にする。

 少しばかりアタマを鍛えただけで海外勢に対抗できるとは限らないが、女子柔道界はようやくスタートラインに立ったといえそうだ。

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