西武ドラ1森友哉 スイング好評も1年間は「2軍」で辛抱か

公開日: 更新日:

「今年はあんまりチャンスはないだろうけど……」
 関係者からこんなコソコソ話が漏れてくるのが、西武ドラフト1位捕手・森友哉(18=大阪桐蔭高)のこと。

 8日にスタートした新人合同自主トレ。森は高校球界屈指の打撃力との前評判通り、ティー打撃で鋭いスイングを連発、周囲の注目を浴びた。

 練習後の本人は「まだまだ納得のスイングはできていない。本調子に上げていきたい」とあくまで控えめだったが、スイングを見たチーム関係者からは、「打撃だけなら、1年目から一軍でやれる力はある」との声も出た。

 とはいえ、森がいきなり一軍でマスクをかぶる機会は少ないかもしれない。13年WBCの代表メンバーである銀仁朗(26)が「扇の要」として君臨しているし、伊原新監督は、巨人コーチ時代に同じ釜の飯を食った星(31)を高く評価しているという。

「もっとも、今のチーム状況は、森にとってプラスになるかもしれません」

 と言うのは、マスコミ関係者。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性