日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ソチのメダル左右 モーグル上村愛子の「地味なイメチェン」

 美女モーグラーが五輪開幕直前のスタイル変更も、結果につながらなかった。
 フリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子(34)が9日(日本時間10日)、W杯第3戦米国(ディアバレー)大会に出場。予選5位で通過したが、上位16人による決勝は1回目で6位以内を逃し、2回目に進めなかった。

 8日の公式練習では今季から取り組んでいるエアの大技コークスクリューを試さず、W杯では封印。今季5季ぶりに取り入れたエアの大技の完成度が低いため、出場が確実視されるソチ五輪でも使わない可能性があるという。

 モーグルは30点満点で採点され、比率はターン50%、エアとタイムが各25%。バンクーバー五輪後から採点比率に変更はないものの、多くのレフェリーがエアを重視する傾向が強くなった。

 上村はレフェリーの採点基準を見抜き、エアで点数を稼ぐために大技を取り入れたものの、実際には今季はターンを重視するレフェリーが少なくない。ターンの今季最高点はバンクーバー五輪の金メダリストでライバルのハンナ・カーニー(13.4点)。上村は今季12.8点をマークしており、十分に射程圏内だ。エアの大技でミスして減点されるよりもターンを着実にこなして加点を狙ったとみられる。

 ド派手な大技よりも地味な小技の精度が上村のメダル取りを左右しそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事