スタミナ強化の肉食から一転…ダルが菜食で狙う“体質改善”

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 去る7日は全体練習に参加せず、軽めに調整しただけで宿舎に引き揚げた。「今は無理をする時期ではない。(この時期は)疲れというか、張りがなかなか取れなくなってくる」とは練習後の本人で、疲労回復に努めた。

 このオフは球団のトレーナーが用意したメニューに沿ってリハビリ。患部周辺の筋肉強化を図ると同時に、体質改善に取り組んだ。

 ダルはこれまで主にスタミナ強化を重視し、特に体重が減りやすい夏場には1日に6食も取るなどしてベスト体重の95キロを維持してきた。これまでも栄養バランスには人一倍、注意を払ってきたものの、今季は肉から野菜中心のメニューに変えたという。

 故障しにくい質の良い筋肉に変えるため、植物性タンパクを積極的に摂取。効果があるとされるブロッコリーやホウレンソウなどを食卓に並べているそうだ。

 レンジャーズにはメジャーでも優秀な管理栄養士がおり、選手の要望に沿った食事メニューが提供される。ダルはシーズン中も体調と相談しながら菜食中心の食生活を続けるという。

 シーズンを通じてローテを守れるようなら、さらなる活躍が期待できそうだ。

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