超狭き門…元プロ選手が憧れる高校野球監督就任の“現実”

公開日: 更新日:

 昨年、学生を教える資格を回復したプロ野球OBは433人。完全に買い手市場。実際、指導する立場になれたのは数人だ。その高校も欲しいのはプロのキャリアに裏打ちされた指導力ではなく、現役時代の名前を、話題作りや選手集め、学校のPRに利用したいだけではなかったか。

 かと思えば、プロで50勝以上を挙げた投手が母校の校長に「野球を教えたい」と売り込んだところ、体よく断られたそうだ。

 資格は取ったけど……21日から始まる春のセンバツ大会を複雑な気持ちで見るOBは少なくない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解