初ゴールに自信 ミラン本田「単独インタビュー解禁」の理由

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 ACミランの日本代表MF本田圭佑が、復調の兆しを見せている。現地7日のジェノア戦(日本時間8日午前4時キックオフ)に「ホンダは2列目右サイドで先発するだろう」と全国紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が予想。4試合連続スタメン出場が濃厚なのだ。

 ピッチ以外でも変化があった。ミラン入りして以来、試合後や練習後などインタビューに応じなかった本田が、前出のガゼッタの単独インタビューに登場。「監督とは違った哲学を持っている」「真ん中(トップ下)は僕の家だ。監督は右サイドでプレーするクオリティーがあると言う」「選手は(監督の指示に)合わせる必要がある」「初ゴールが近いと感じている」と話した。地元マスコミ関係者が解説する。

■首脳陣も「ゴールは時間の問題」

「イタリアで攻撃系の選手は、ゴールという結果を出さないと厳しく批判される。ミランは本田を高く評価しており、地元メディアに対して<余計なプレッシャーにさらしたくない。ゴールを決めるまでインタビューは不可>と言ってきた。しかし、チーム戦術にもチームメートにも完全に馴染み、ミラン首脳陣も<ゴールは時間の問題>と判断。今回の単独インタビュー解禁となった」

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