ユーべの強さで痛感 「日本は伊に勝ってW杯8強」の笑止千万

公開日: 更新日:

「イタリア代表と対戦したい」

 実は日本サッカー関係者が、真顔でこんなことを言っているという。

 「ブラジルW杯で日本代表が決勝トーナメントに進んだ場合、グループD組の上位2カ国と対戦します。イタリアとウルグアイが勝ち上がってくるだろうが、どうせならイタリアとやりたい」

 思い出すのは昨年6月、ザック日本がブラジルで行われたコンフェデ杯でイタリア代表と対戦した試合だ。3-4で敗れたものの、互角以上の戦いだった。

「一方ウルグアイ代表とは昨年8月、仙台で戦って2-4の惨敗です。だから<イタリアとは相性が良い。相手がイタリアなら勝ち目はあるし、悲願のベスト8入りに手が届く>と真顔で話しているんです」(サッカージャーナリスト)

 これを笑止千万と言わずして、何と言う。

 コンフェデ杯のイタリア代表は、欧州各国リーグ終了後で体調不良選手が続出し、手抜きプレーに終始しただけの話。イタリア代表の持っている底力は、日本時間の11日早朝に行われた欧州リーグ(EL)準々決勝に登場したイタリアの名門ユベントスの戦いぶりからも見て取れた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも