ブラジルW杯観戦 初戦レシフェにはバスで丸2日間の“地獄”

公開日: 更新日:

 W杯期間中の航空運賃が約10倍に跳ね上がると報道された。サンパウロとリオデジャネイロの往復運賃が2390レアル(約10万円)。その距離は約500キロで東京―大阪間と同じだ。

 もちろん世界中から各国サポーターが殺到し、航空券はプラチナチケットとなる。入手困難だ。
 鉄道網のないブラジルで最も安い移動手段はバスとなる。

 ブラジルはバス移動網が整備されている。サンパウロとリオデジャネイロ間はひっきりなしにシャトルバスが発着している。バスは座席の広さで「レイト」(ファースト)から、「エグゼクチーボ」(ビジネス)、「コンベンショナウ」(エコノミー)に分けられる。

 レイトはビジネス客の多い大都市間を走っており、飛行機のファーストクラスのような大きな座席、背もたれを倒して横になることが出来る。

 ちなみに日本代表の開幕戦が行われる北東部のレシフェまでサンパウロからバスが出ているが、ビジネス客がいないためギュウギュウ詰めの「コンベンショナウ」だけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が招いた「対中損失」に終わり見えず…インバウンド消費1.8兆円減だけでは済まされない

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    「NHKから国民を守る党」崩壊秒読み…立花孝志党首は服役の公算大、斉藤副党首の唐突離党がダメ押し

  1. 6

    国民民主党でくすぶる「パワハラ問題」めぐり玉木雄一郎代表がブチ切れ! 定例会見での一部始終

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  3. 8

    男子バレー小川智大と熱愛報道のCocomi ハイキューファンから《オタクの最高峰》と羨望の眼差し

  4. 9

    長女Cocomiに熱愛発覚…父キムタクがさらに抱える2つの「ちょ、待てよ」リスク

  5. 10

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ