■首脳陣は松坂を抑えるのに必死…
 松坂は、ここまで6試合(計7回3分の2)を投げて被安打2、1失点で防御率は1.17。今やリリーフ陣のエース的な存在だ。
 メッツのリリーフ陣は守護神パーネルが右ひじ手術で離脱するなど、手薄な状態。今、松坂をけがで欠くようなら、ブルペンは火の車。首脳陣は投げたがりの松坂を抑えるのに必死だ。
 レッドソックス時代には登板間の調整法、球数を巡ってファレル投手コーチ(現監督)と対立するなど、渡米後も自己流を貫いてきた。
 投手としての役割が変わっても、松坂のクセが直らないのは心配だ。