日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

先発に未練も…メッツ松坂に今こそ大事な「リリーフ経験」

 かつての1億ドル右腕が不慣れなポジションで健闘している。メッツでリリーフとして起用されている松坂大輔のことだ。

 16日(日本時間17日)に昇格してから、ここまで4試合(計5.1回)に登板。23、24日のカージナルス戦では、メジャー初のホールドとセーブを挙げた。手薄なメッツのリリーフ陣を補って余りある好投を続けている。

 プロ入り以来、ほぼ先発一筋で、セーブを挙げたのは西武時代の00年以来14年ぶり。松坂は「思ったほどうれしくない」と先発に未練たらたらだが、ローテーション入りを目指す松坂にとっては決してリリーフの経験は無駄ではないという。

「リリーフ投手はテンポの良さが求められ、不要なボールを投げる余裕はありません。松坂は器用貧乏なところがあり、持ち球は多いが、不安定な球種もある。中継ぎ投手はブルペンで、球種ごとの調子の良し悪しを見極めなければならない。これは先発投手にも言えることで、使えないと判断した球は捨てるので、以前の松坂のように手探り状態でマウンドに上がり、痛打を浴びるケースは減るはずです。リリーフ経験は先発に戻った時に生きると思う」(Jスポーツのメジャーリーグ中継で解説を務める三井浩二氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事