200日ぶり実戦の巨人・沢村 “ダルの助言”で劇的な進化

公開日: 更新日:

「スポーツメーカーを通じての縁で、オフにレンジャーズのダルビッシュと都内の施設で隠密合同自主トレを行っていた。ダルはストイックで妥協しない沢村の実力を買っている。沢村にとっても、一番尊敬するダルに『体幹トレーニング』と『変化球の精度』の重要性を説かれて方針転換したというのです」

 原監督や投手コーチが何を言おうが、まるで聞く耳を持たなかった超頑固者の沢村だが、一度尊敬すると、すんなり意見を受け入れる素直なところもある。筋トレの目的は、球速をアップすることではなく、体幹を鍛え、変化球の精度を上げるため。ダルの助言で本当に「頭も筋肉」から卒業できたとしたら、今年の沢村は難攻不落の投手に変身している可能性もある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々