決勝T進出かける日本 「バルデラマ2世」を止められるか?

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 崖っぷちが続く日本代表が3戦目で対戦するコロンビア代表が、改めて強さを見せつけた。初戦で日本を破ったコートジボワールを相手に2―1で快勝。攻撃の中心を担うMFロドリゲス(22)が躍動した。

 後半19分、左CKから絶妙なヘディングで先制点を叩き込む。マークについていたドログバを相手に一瞬だけ先に動きだして前に入り込み、ドンピシャのタイミングで流しこんだ。後半25分には、センターサークル付近でボールを奪い、素早く中央のFWグティエレスへ。右から抜けだしたMFキンテロにつながり、鋭いショートカウンターを成功させた。

 ロドリゲスは、かつてコロンビア代表の絶対的な司令塔として君臨したバルデラマと同じ「10番」を背負い、母国では「バルデラマ2世」といわれている。古典的なゲームメーカーだったバルデラマとはまったくタイプが違うが、チームの攻撃をつかさどっているところはまさに“再来”だ。

「コロンビアの攻撃は完璧にロドリゲスを中心に回っています。他の選手がボールを持ったら、まずロドリゲスを捜す。ロドリゲスがボールを持った瞬間、チームの攻撃のスイッチが入り、周囲の選手が一斉に動きだす。チーム全員が〈ロドリゲスがどこでボールを受ければ、どう展開して相手ゴールに迫れるか〉というイメージを共有して動いている。それで鋭いカウンター攻撃が生まれるのです」(サッカーライターの小室功氏)

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