観客動員10%増! ヤ軍の救世主マー君「集客」にも大貢献

公開日: 更新日:

 戦力だけでなく、営業上のメリットも少なくない。メジャートップの11勝(1敗)をマークしているヤンキース・田中将大(25)が集客にも貢献している。

 今季、34試合を消化した時点(18日終了時)の本拠地ヤンキースタジアムの観客動員数は126万3379人。1試合平均3万7158人。田中が地元で登板した7試合は計28万9860人。1試合当たり約4万1400人の集客があり、球団平均を大幅に上回っている。

 長らく主将を務めてきたデレク・ジーター内野手(39)が今季限りでの引退を表明。メジャーを代表するスター選手の最後の雄姿を目に焼き付けるのはもちろん、開幕から快進撃を続けるルーキー右腕見たさに球場に足を運ぶファンは少なくないのだろう。

 今季のヤンキースは開幕時の先発ローテーション投手が3人も離脱。一時は緊急事態に陥ったが、田中が孤軍奮闘を続けてきた。

 期待通りの働きをする上に、ビジネスでも多大なメリットをもたらす田中は、まさにヤンキースの救世主だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも