無策棚上げ、文句ばかりの星野監督 今度は成績不振で休養も

公開日: 更新日:

 数字は正直だ。星野監督が復帰して5試合目となった30日のソフトバンク戦は、0-3でボロ負け。先発松井裕を打線が援護できず、4安打に抑えられた。

 これで監督復帰後は1勝4敗。勝率はわずか.200である。星野監督は試合後、「(松井裕は)いいボールは投げていた。でも0じゃ勝てない」とおかんむりだった。

 復帰後はわずか1勝しかできず、「ぬるい試合しやがって」「満塁でクソボールばかり振る。(コーチ陣が)厳しく言ってきてないから、そうなる」と、文句ばかり言っているが、それもこれも指揮官の采配に問題があるからじゃないのか。

■積極策に機動力を使った大久保代行とは正反対

 休養するまでの星野監督と、その方針を引き継いだ佐藤監督代行は合わせて28勝40敗。勝率は4割強で断然の最下位に沈んでいた。一方、「星野監督から『好きなようにやれ』と言われた」という大久保監督代行は、8勝9敗と5割近い勝率を残した。

 両者の一番の違いは盗塁数だ。大久保監督代行が就任する以前は69試合でわずか21盗塁だったのが、指揮を執った17試合で16盗塁。4日には球団タイとなる1試合5盗塁も記録した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?