シアトルも大歓迎 イチロー今オフ「マリナーズ復帰」急浮上

公開日: 更新日:

 プレーオフ進出に向けて負けられない戦いが続くヤンキースで、すっかりベンチを温めるようになったのがイチロー(40)だ。

 4日(日本時間5日)のタイガース戦は「9番・右翼」で先発出場。試合前にテシェーラ内野手が体調不良を訴えたため、急きょスタメンに名を連ね、3打数1安打1得点。3試合ぶりの安打を放ったが、一時定位置だった右翼は、もっぱらダイヤモンドバックスからトレードで獲得したプラド(30)が守っている。

 ヤンキース担当の米国人記者がこう言った。

「ヤンキースは7月31日のトレード期限までイチローを放出しようとしてきましたけど、6億5000万円という高額な年俸がネックになって商談は成立しなかった。先発投手とのウエーバートレードを模索、あるいは戦力外にしてひとり選手を補充する選択肢もありましたが、メジャー記録のシーズン262安打や10年連続200安打をマークした選手。重要な選手供給源でもある日本での影響力を考えて結局、シーズン終了まで右翼の控え、守備要員として残留させることになったようです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償