シアトルも大歓迎 イチロー今オフ「マリナーズ復帰」急浮上

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 もっとも、イチローのヤンキースとの2年契約は今季限りで切れる。来季以降の身の振り方はどうするのか。

「移籍先としてマリナーズが浮上したと聞いています」と、東海岸のさる代理人関係者がこう言った。

「イチローは自分の力はこんなものではない、常時、出場すればまだまだ結果を残せると考えているようだ。ヒゲや長髪は禁止、移動の際のドレスコード、帽子のかぶり方までうるさいニューヨークに来て、ノビノビとプレーできたシアトルの良さを再認識したのかもしれません。メジャーリーガーとしてのキャリアをスタートさせた場所で、現役生活をまっとうしたいという思いもあるのでしょう」

■陰口を叩く同僚はもういない

 イチローはマリナーズ時代、チーム内で突出した存在だった。万年最下位の球団で、ひとり安打を量産。「ここには自分の記録のことしか考えないヤツがいる」などと同僚から陰口をたたかれたこともある。イチローが志願してヤンキースに移籍した裏には、そんな背景もあったといわれる。しかし、マリナーズは当時とはメンバー構成がガラリと変わった。現在はヤンキース時代にイチローと親しかった二塁手のカノー(31)が中心のチーム。3日現在、貯金3で、ア・リーグ西地区3位と健闘している。

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