石川もミタパンも…西武ナインがモテるようになったワケ
かつて西武の選手にとって、アイドルや女子アナは「高根の花」。松坂(現メッツ)のような、限られたスター選手のみに許されていた特権のようなものだった。
黒田二軍守備走塁コーチは西武から巨人に移籍した04年に、タレントの新山千春と結婚。「知り合いの紹介で出会った」というなれ初めに、当時の主力選手は「巨人に行くと、そういう知り合いが出来るのか」とうらやましがっていたものだ。
しかし、それも過去の話。今月に入って野上亮磨(27)と元モーニング娘。の石川梨華(29=写真左)、金子侑司(24)とフジテレビ女子アナの三田友梨佳(27=写真右)の熱愛が立て続けに発覚。同僚選手らも「やっと明るみに出たか、という感じ。みんな知っていたから」と驚きはない。
■涌井の六本木豪遊に憧れ
一体、西武の何が変わったのか。ある球団OBはこう推測する。
「住む場所が変わったことが大きい。昔は主力選手でも、西武ドームに近い西武線沿線や立川などに住んでいた。そんな先輩を差し置いて都心に住むのは気がひける。それが近年は年齢関係なく都心方面に住む選手が増えてきた。野上や金子もそう。都心にマンションがあったエースの涌井(現ロッテ)が連日のように六本木に繰り出していたのに憧れたこともあるだろう。菊池雄星も昨オフに退寮するや、いきなり新宿区の高級マンションで一人暮らしを始めています」