独占! 日ハム大谷翔平が「二刀流」の今季飛躍を自己分析

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 二刀流選手として球界の常識を覆している日本ハムの2年目、大谷翔平(20)。投げれば日本人最速タイのMAX161キロを武器に10勝4敗、防御率2.46。打てば194打数55安打、10本塁打、31打点、打率.284(ともに9月9日時点のデータ)。特に投手として飛躍的に成長しているが、何が変わったのか。ここまでの成績に満足しているのか。大谷本人の胸中に迫った。

――無理だといわれていた二刀流を実際にこなしています。

「まだそんなにこなしているとは自分でも言い切れるほどではないので、まだまだかな、と。もっとしっかり取り組まなければいけないのかな、と思っています」

――成績を見ると、十分投打を両立させているように見えますが、理想には遠い?

「そうですね。全然、はい。特に後半戦に入ってからまだまだかなと思ってますし、投打ともにまだまだ粘れるところもあると思っていますし。あっさりと終わりすぎていると思うので……」

――理想の二刀流とはどのような形ですか?

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