野手は全員弟子 西武・田辺監督代行「続投白紙」のマユツバ

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 渡辺久信シニアディレクター、潮崎哲也二軍監督、そして評論家の工藤公康氏…。さまざまなOBの名前が紙面を賑わしているのが、西武の次期監督報道だ。

 優勝の可能性が完全消滅した6日の試合後、鈴木球団本部長が「現時点ではよくやってくれているが、それと来季の監督をお願いするのは別のもの」と、田辺徳雄監督代行(48)の続投白紙をにおわせたものだから、報道陣は食いついた。

 田辺代行は、シーズン中に選手から総スカンを食って辞任した伊原前監督の後を受け、ここまで33勝35敗1分け。3位日本ハムと8.5ゲーム差と、CS出場も絶望的だ。マスコミが次期監督候補を書きたてるのも無理はない。しかし、ある球界OBは「来季も田辺さんという選択肢は消えていない」と言う。

「西武は昔から保守的というか、お役所的なところがある。たとえ決まっていることでも、基本的にシーズン中に来季人事の発表はしない。どのみち、伊原前監督は今季1年で退任し、来季は田辺さんの監督就任の予定だった。そもそも伊原前監督にメチャクチャにされたチームを立て直し、就任後は借金2で戦っているだけでも十分評価できる」

 田辺代行は選手からの人望が厚い。昨季までは二軍打撃コーチを務め、オリックスに移籍した原も「野手は全員、田辺さんの弟子のようなもの」といまだに慕っている。

 大山鳴動してネズミ一匹、か。

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