巨人今年1番の事件…交流戦中に主力2選手“夜のトラブル”

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「今年一番の“事件”はこれ。あの頃は夜、身動きが取れなかったんですよ。あんなこと、ここ数年なかった」

 複数の選手がこう証言した。交流戦期間中の6月上旬、突然、遠征時の「午前1時の門限厳守」が通達された。守らなかった場合は罰金10万円。ホテルのロビーに球団職員が待ち構えるという徹底ぶりだった。それまでも1時という門限はあったものの、ここ数年は罰金を徴収してまで厳しく取り締まることはなかった。某選手が声を潜めてこう言うのだ。

「春先にある選手が夜の街で“ヤンチャ”をやったおかげで、球団がその対応に追われたというのです。交流戦が始まった頃はチーム状態も悪く、吉原(バッテリー)コーチ(現二軍同)が配置転換されるなど、チーム内がバタバタしていた。交流戦では普段は行かないパの本拠地の福岡、札幌にも行く。『夜の街には気を付けよう』というお達しでした」

 しばらくはおとなしく外出を控えていた巨人ナインだったが、外出自体が禁止されているわけではない。某主力は「久しぶりに外でメシでも食って息抜きしよう。1時までに帰ればいいんだから」と試合後にホテルを出た。

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