巨人ドラフト“隠し玉”は「指名待ち6度」の社会人・高木勇人

公開日: 更新日:

「先日視察して最終チェックした部長がお気に入りで、『上位でいこう!』と言ったんだけど、担当スカウトが『いやいや、5位で大丈夫ですから』となだめたみたい」

 別の関係者によると、「先発もリリーフもできる。母子家庭で育ったため、ハングリー精神が旺盛。プロ向きの性格」との評価もある。それが、「5位」では獲得できない見込みになった。先日のCSで4連敗を食らった因縁の阪神も実は密かに目をつけていて、指名に踏み切る可能性が浮上したからだ。3位が争奪ラインとみる関係者もいる。

 野球専門誌の「ドラフト候補100人」に名前は入っていない。この隠し玉投手を巡り、巨人と阪神の水面下での綱引きが当日まで続きそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?