「阪神・和田監督は短期決戦向き」…権藤博氏がそう語る理由

公開日: 更新日:

 76歳になり、少々のことでは驚かなくなった私が、セのCSを見ていて「ほう」と思う場面があった。

 阪神広島が戦ったファーストステージ2戦目。0─0のまま迎えた九回に抑えの呉昇桓を投入した阪神の和田豊監督(52)がなんと、その呉に十一回までの3イニングを投げさせたからだ。

 初戦を制していた阪神は、引き分けでもファイナルステージ進出が決まることになっていた。最も信頼の置けるストッパーに試合を託すのは当然のこととはいえ、3イニングとは大胆だった。

 結局、4連勝した巨人とのファイナルステージを含めて、呉は6連投で全試合に登板。レギュラーシーズン終盤に去就問題で騒がれた、和田監督の執念が見て取れる起用ではあった。

 CSや日本シリーズのような短期決戦を制するには、言うまでもなく常に主導権を握ることが重要。先制点を取れば、その試合の流れを引き寄せられ、初戦を取れば、そのシリーズのイニシアチブを取れる。そして、一度、流れを掴んだら決してそれを手放さないことが肝要だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網