「英語も大丈夫」 メジャー挑戦“封印”のオリ糸井が明かす

公開日: 更新日:

日刊ゲンダイ連載】 橋本清の取りたて直送便「本音を聞きたい」

「メジャー? ムリっスね。行けないっス」

 糸井の答えがこれでした。日本ハムに負け、CSファーストステージでの敗退が決まった翌日の15日。一部スポーツ紙に、「今オフのメジャー挑戦を模索する糸井が、近日中にも球団と会談を持つ見込み」との記事が載りました。が、本人によれば、この時点ではとっくに結論が出ていたとか。代理人などを通じて、球団から「オリックスが優勝するのに君の力は必要不可欠だ。ポスティングにかけるわけにはいかない」と言われていたようです。

 日ハム時代にも球団にメジャー移籍の希望を伝えたことがあった糸井が、海外FA権を取得するのは早くても2017年。36歳でのメジャー挑戦になります。

 年齢的にも、1年でも早く海を渡りたいのは事実。糸井はボクにも、「そりゃ、やれるものなら、米国で野球をやってみたい。今もその気持ちは持っています」と明かしてくれました。

 意中の球団こそないものの、「できれば、西海岸ですかね」と本人なりの具体的な希望も持っているようです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは