リコー杯も好位置キープ 師匠が明かす渡邉彩香「好調秘話」

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【LPGAツアー選手権リコー杯 第2日】(宮崎CC=6428ヤード・パー72)

 前日単独首位のツアー2年目・渡邉彩香(21)が3バーディー、3ボギーのイーブンで回り、6アンダーの2位タイにつけた。

「9、10月は連戦の疲労が出たせいか、体のキレがいまひとつだった。プレー全体が小さくなっていた」(渡邉)

 女子プロは1年間の転戦疲れから、秋ごろになるとスイングがおかしくなって、成績が低迷することが多い。今季3月のアクサレディスで初優勝を遂げた渡邉は最終戦まで18試合連続で予選落ちなしも、やはり浮き沈みがあった。

 それが、先々週の伊藤園レディスで4位に入ると、先週のエリエールレディス最終日のバック9では29をマーク。

「(ここ数試合は)ドライバーからパッティングまで、すべてがしっくりときています。ラウンド中も気持ちの浮き沈みがなく、とても楽しい」と、今大会にうまくピークを合わせてきた。

 日刊ゲンダイ「試打コラム」でおなじみの石井明義プロは渡邉の師匠であり、ジュニア時代から指導している。好調の理由をこう明かしてくれた。

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