マーリンズがイチローに関心も…“最高給”正右翼の控えか

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 かつての安打製造機に関心を寄せる球団が現れた。マーリンズがヤンキースからFAになっているイチロー(41)の獲得に向けて調査を行っているという。地元紙「マイアミ・ヘラルド」(電子版)が5日(日本時間6日)に伝えている。

 記事によれば、マーリンズは左打ちの外野手の補強に動いており、イチローを4人目の外野手としてリストアップしたという。

 マーリンズの外野陣は昨季の本塁打王で右翼のスタントンを筆頭に左翼でゴールドグラブ賞を受賞したイエリッチ、強肩の中堅手オズナと鉄壁の布陣だ。ダン・ジェニングスGMはイチローの守備力を評価し、主力が休養する際のバックアップとして最適と判断したようだ。

 イチローの本職である右翼のスタントンは昨年11月に米プロスポーツ史上最高額の13年総額3億2500万ドル(約390億円)で契約を延長したばかり。マーリンズとしてはスタントンに無理はさせられない。

 イチローはメジャー屈指の高給取りの控えとして起用されそうだ。

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