休日もマシン打撃…日ハム“二刀流”大谷 「驚異の練習量」

公開日: 更新日:

 投打の二刀流なのだから、人の倍、練習しなきゃならないという理屈は分かる。しかし、理屈通りにはなかなかいかないもの。まして「10勝、10本塁打」をクリア、すでにチーム内で確固たる地位を確立したのだからなおさらだが、本当に他の選手の2倍、練習しているのが日本ハムの3年目・大谷翔平(20)だ。

 キャンプ初の休日となった5日、2年目の渡辺(19)を伴って宿舎を出ると室内練習場へ。交互に1時間強、マシン打撃を繰り返すと、終了後は砂浜をジョギングした。

 球場を後にするのは連日、いちばん最後。投手中心の練習日は、居残りで特打。ウエートトレーニングまでやってから引き揚げるのが日課になっている。表彰式やイベントに引っ張りだこだったオフは、夜、だれもいない室内練習場で打ち込んだりもした。

 6日の紅白戦は4番DHで出場予定。本人によれば、球の見極めがテーマだという。初の実戦でどんな打撃をみせるのか注目だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  2. 2

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  5. 5

    "家族総出"で話題の長渕剛「桜島ライブ」延期と引退報道…ファンからは《あの問題説明して》と懇願

  1. 6

    KAT-TUN亀梨和也に田中みな実と結婚報道…それでも「退所の必要なし」! 既婚アイドルは珍しくない時代に

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    生島ヒロシ降板騒動は起こるべくして起きた!コンプラ違反が当たり前…大物司会者のヤバイ言動の数々

  4. 9

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  5. 10

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題