言語不明瞭…G激励会で渡辺恒雄氏挨拶も取材陣聞き取れず

公開日: 更新日:

 巨人の激励会が17日、都内のホテルで財界人など約1500人を集めて行われた。

 冒頭、首脳陣と選手をしたがえた渡辺恒雄球団最高顧問(88)は「オープン戦の結果は関係ない。統計的に考えないでいい。監督のテストがある。全力を挙げてクライマックスシリーズと日本シリーズを突破して、いい夢を見させてもらいたい」と挨拶。故障者続出と貧打に泣いているチームの現状にも「今日の(ヤクルトとの)練習試合は15安打。安心した。ケガ人が出たという報告ばかりだが、半月もすれば治る。私も大酒を食らってケガして40日も入院したから、言えたもんじゃないけど」と自虐ネタで会場の笑いを誘った。

「ただ、気になることがあるんです……」と某放送局関係者がこう言う。

「挨拶は5分くらい。いつものように長舌でしたが、気になるのは言語が不明瞭だったこと。取材陣は別室でICレコーダーに録音していたのですが、聞き取れない部分が多くなっている。もう88歳。滑舌に問題が出てきたにせよ、レコーダーを聞き直しても断片的にしか聞こえないんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?