不安抱え開幕へ 阪神和田監督の首絞める西岡の「3番・三塁」

公開日: 更新日:

「今季のカギを握るのはゴメスや能見ではなく、三塁手やな」と言うのはベテラン阪神OBだが、同意見は多いのではないか。

 和田監督は打線の上位に、1番鳥谷、2番上本、3番西岡と並べて足を使いたい。ところが、三塁で起用される西岡はオープン戦打率は.152。慣れない三塁の守備にも不安を抱え、「現状では攻守ともに今成の方が上だし、新井もいる」ともっぱらだ。

 坂井オーナーもキーマンに挙げる西岡は、キャンプにおける二塁のポジション争いで上本に負けた。その間、和田監督から何度も三塁転向を勧められながら拒否していた事実を公にした。

 あるOBは「監督の考えに背いていた西岡も問題だが、『これは命令だ』と言ってすぐに三塁をやらせなかった和田監督の煮え切らない態度もおかしい。野村監督や星野監督時代には考えられないこと。わがままを許していたツケは大きい。チーム内にも西岡の3番・三塁に疑問を持つ者が少なくない。西岡が3番ではゴメス、マートンも機能しない。結果が出なかったとき、監督は求心力を失うことになるんじゃないか」と言う。

 和田監督が目指す「超攻撃的打線」は自分のクビを絞めるリスクをはらんでいる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    WBCネトフリ独占批判に「一部の日本人」は歓喜のワケ 地方の苦しみに鈍感な大都市生活者

  2. 2

    嵐「最後の楽曲」好調の裏で起きた異変…ボイトレを続けた櫻井翔は歌声をキープ

  3. 3

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  4. 4

    伊原春樹監督との“壮絶確執”の前日譚 監督就任を知って絶望、引退が頭を過ぎった

  5. 5

    永田町で飛び交う高市首相の「健康不安」説…風邪の疑いで外交キャンセル、総理総裁の器にも疑問符

  1. 6

    WBCイタリア代表が「有名選手ゼロ」でも強いワケ 米国撃破で予選R1位突破、準決勝で侍Jと対戦も

  2. 7

    映画「国宝」のヒットから間髪入れず…体重13キロ減で挑んだ「ばけばけ」吉沢亮の役者魂

  3. 8

    文春にW不倫をスッパ抜かれた松本洋平文科相はなぜ更迭されないのか

  4. 9

    SEXスキャンダルで追い詰められると戦争で目くらまし…それは歴代米大統領の常套手段だ

  5. 10

    参政党はオンラインセミナーでもハチャメチャ…参加者の強烈質問に神谷代表が一問一答、反自民もアピール