<第5回>大谷の父母「馴れ初め」は?直々に語られたエピソード「当時、僕は入社2年目で…」

公開日: 更新日:

 野球部にいた徹と知り合ったのは入社1年目だった。

「女子は50人くらい新人がいました。野球部は社を挙げて応援していましたからね。当時はナイターでしたので、試合は6時くらいから始まっていたと思います」

 と回想する加代子を引き取って、徹がこう言った。

「新入社員の男子は応援部、女子はチアガールのようなものをやるのが義務付けられていたのです。で、結団式というか、集まりの中で知り合いました。応援される方と応援する方で。結団式とか壮行会とか、酒の席があったりして、そこで、です。当時、僕は入社2年目でした」

 徹の勤務先は、厳密に言えば三菱重工横浜のグループ企業だった。野球で入社した選手は半分くらい、そこに振り分けられていた。その中の総務部のようなセクション。

「仕事は午前中の3、4時間くらい。ワープロを打ったり、コピーを取ったりでした」(徹)

 午後からは野球部の練習に明け暮れる毎日だった。

 ほぼ主力に近い形でプレーするようになった徹はやがて、挫折を味わうことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    Number_i「100億円プロジェクト」始動 矢沢永吉も壁にぶつかった世界進出がいよいよ現実に

  3. 3

    大和ハウスが「新築戸建て住宅」販売を都市圏に集約…もはや地方で売るのが難しくなった背景

  4. 4

    クレイジーケンバンド横山剣さん「五木寛之さんからいただいた歌詞は、すぐにメロディーが思い浮かびました」

  5. 5

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  1. 6

    巨人・戸郷翔征が試合ブチ壊し! 桑田真澄前二軍監督が去り、漂う「万策尽きた感」

  2. 7

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 8

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  4. 9

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  5. 10

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです