DeNAバルディリス決勝2ラン グリエル解雇“効果”出た

公開日: 更新日:

 勝負ごとにタラ、レバは禁句だが、もしDeNAがグリエルを解雇しなかったら、この日の一発は生まれたかどうか。

 5日、DeNAがバルディリス(32)のひと振りで試合を決め、対ヤクルト戦3連敗を阻止した。

 試合はDeNA・三嶋とヤクルト・杉浦の投手戦に。バルディリスは0-1の七回1死二塁から内角に甘く入ったストレートをスタンドに放り込み、これが決勝打になった。

 DeNAがグリエルの解雇を発表したのが去る2日。試合開始前のアップで、だれよりもにこやかな笑顔を浮かべていたのがこのバルディリスだった。

 4人の外国人枠のうち、先発のモスコーソ(31)と巨人から加入したロペス(31)の2人は、ほぼ決まり。グリエルが来日すれば、リリーフのエレラ(33)か、このバルディリスのどちらかが一軍からはじき出されるところだった。

 しかし、グリエルが解雇されたことで、外国人枠の問題は解消。バルディリスは安心して打席に立てるようになったものの、右肩痛の影響なのかどうか、前日4日まで3試合連続無安打と結果が伴わなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち