西武秋山vsソフトB柳田 首位打者争いに早くも“一抹の不安”

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 パの首位打者を争う同級生の2人が意地の張り合いを見せた。

 23日の西武ソフトバンク戦。西武の秋山(27)が3安打を放ち、打率.381とすると、ソフトバンクの柳田(26)も負けてはいない。目の前でライバルに差をつけられてたまるかと言わんばかりに2安打を打ち、.375と食い下がった。

 いつになくハイレベルな首位打者争い。ソフトバンクの工藤監督はこのカードの前、「記録より記憶。お互い勝負しなきゃね」と話していたが、まだ後半戦にも突入していない6月だ。この時期から自軍選手にタイトルを取らせるための敬遠合戦を仕掛けるわけがない。

 問題は、2人がこのままデッドヒートを続けた時だ。工藤監督、シーズン終盤になっても「記録より記憶」と言えるのだろうか。

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