マー君“2戦連続3被弾”で暴落する広島マエケンの「評価」

公開日: 更新日:

「これまでもこういう時期はあったし、しっかり向き合って自分で乗り越えていくしかない」

 ヤンキースの田中将大(26)がこう言った。

 27日(日本時間28日)のアストロズ戦に先発して、5回を7安打6失点。二回までに6点の援護をもらいながら、21日のタイガース戦に続いて2戦連続で3本塁打を浴びるなどリードを守れずに降板した。

 ストレートの最速は150キロ。球威はあったものの、なにしろストレートの割合が少な過ぎた。ほとんどが変化球だったため、決め球のスプリットの威力は半減。打者にはことごとく踏み込まれ、フルスイングされた。

 懸案の右肘に最も負担のかかるのは、スプリットよりスライダーよりストレートだ。痛みがあって投げたくても投げられないならともかく、試合後の本人によれば「体は問題ない」とか。「自分の中でうまく投げられてないところがある。(フォームの)ズレです」とメカニックな部分が原因だと強調した。

■肘や肩が「問題なし」ならむしろ深刻

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは