噴火警戒レベル3で入山規制 箱根駅伝から“山の神”が消える

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■迂回ルートが浮上

 とはいえ、箱根駅伝は今や正月の国民的行事で、陸上界きっての大イベント。簡単に中止にはできない。そこで、関係者の間で模索されているのが、往路の山登り(5区)と復路の山下り(6区)の一部コース変更だという。

「5区と6区は今も警戒エリア外ですが、コース内にある小涌谷温泉付近は、大涌谷の立ち入り規制エリアから直線距離にしておよそ3キロしかない。仮に小規模噴火が続けば、選手や沿道のファンにも危険が及びかねない。そこで、箱根湯本の手前から山に入らず、そのまま国道1号を通って芦ノ湖に向かう迂回ルートが浮上しているそうです。このコース変更を採用すると、箱根駅伝の最大の見せ場である山登りと山下りがなくなり、魅力が半減してしまう。距離短縮による記録的な問題もあって、簡単にはいきませんが、今以上に箱根山の状況が悪化すれば、ルート変更もやむなしとなるかもしれません」(前出の関係者)

 数々の伝説を生んだ「山の神」は今後、見られなくなってしまうのか。

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