噴火警戒レベル3で入山規制 箱根駅伝から“山の神”が消える

公開日: 更新日:

■迂回ルートが浮上

 とはいえ、箱根駅伝は今や正月の国民的行事で、陸上界きっての大イベント。簡単に中止にはできない。そこで、関係者の間で模索されているのが、往路の山登り(5区)と復路の山下り(6区)の一部コース変更だという。

「5区と6区は今も警戒エリア外ですが、コース内にある小涌谷温泉付近は、大涌谷の立ち入り規制エリアから直線距離にしておよそ3キロしかない。仮に小規模噴火が続けば、選手や沿道のファンにも危険が及びかねない。そこで、箱根湯本の手前から山に入らず、そのまま国道1号を通って芦ノ湖に向かう迂回ルートが浮上しているそうです。このコース変更を採用すると、箱根駅伝の最大の見せ場である山登りと山下りがなくなり、魅力が半減してしまう。距離短縮による記録的な問題もあって、簡単にはいきませんが、今以上に箱根山の状況が悪化すれば、ルート変更もやむなしとなるかもしれません」(前出の関係者)

 数々の伝説を生んだ「山の神」は今後、見られなくなってしまうのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  3. 3

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  4. 4

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  5. 5

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  1. 6

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  2. 7

    「2世タレント」がまた! 俳優の村上虹郎が交際女性への壮絶DVで書類送検…父親は村上淳、母親は歌手UA

  3. 8

    西武選手の希望が木端微塵! 本拠地「完全ドーム化」は事実上不可能…根性頼みで過酷な夏へ

  4. 9

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 10

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ