海外FA権取得直後に米移籍示唆 楽天青山に“本気度”聞いた

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「(権利を行使するかしないか)半々ですね。海外も含めて考えている」

 14日に海外FA権を取得するや、楽天10年目の青山浩二(31)はこう言って報道陣を驚かせた。まだ、ペナントレースの真っ最中。普通は、「シーズンに集中したい。終わってから考えます」と型通りのコメントでお茶を濁すものだが、青山は「成功するしないではなく、行きたいか行きたくないか」と続けた。それだけメジャー志向が強いということだろう。改めて、31歳の中継ぎ右腕の本音を聞いてみた。

――海外FA権を取得した直後に、メジャー移籍の可能性を示唆しましたが。

「お話ししたとおりです。メジャーに行けるチャンスがあれば、それも考えたいです」

――メジャーへの思いが強くなったのはいつ頃から?

「今年の春先ですね。(メジャー経験のある同僚の斎藤)隆さんとオフに自主トレをやって、いろいろと話を聞いたりしてました。隆さんも向こうに行ったのは、30代半ば過ぎ(35歳)。自分にも可能性があるんじゃないかと思いました」

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