メジャーの薬物禍を暴露した元強打者ホセ・カンセコは今…

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 引退後の2005年に筋肉増強剤の使用を告白、暴露本まで出して話題を呼んだのがホセ・カンセコ(50)だ。かつての同僚だったマグワイア、ジオンビー、イバン・ロドリゲスらを含め、メジャーリーガーの約85%が薬物を使っているという内容はセンセーショナルだった。

 現在は独立リーグのさまざまなチームでプレー、試合前の本塁打競争に出場したり、ときには投手をしたりしてファンサービスに努めている。ピッツバーグでの試合に特別出場した本人に薬物使用や日本人選手について聞いた。

――現役時代には日本人選手とも対戦していますが、何か印象はありますか。

「1986年に日米野球で日本に行ったけれど、たくさんいい選手がいたね。野茂と対戦したことも覚えているよ。彼がやって来た時はすごかったね。素晴らしい投手だったよ。ほかにも対戦したけれど、ずいぶん昔のことだからね。その後も日本からはイチローやたくさんの才能ある選手が来たね」

――体の小さい日本人選手がメジャーでプレーするためには何が必要だと思いますか。

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