阪神・呉昇桓の「来季メジャー」に米スカウト疑心暗鬼の理由

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 30日に神宮で行われたヤクルト阪神戦。スタンドには、レッドソックスなど5球団以上のメジャースカウトが陣取っていた。ア・リーグのあるスカウトはこう言った。

「阪神の呉昇桓を見に来た。千葉のロッテ戦に先発した楽天の則本と迷ったが、呉は今年で阪神との契約が切れるし、本人もメジャー志向があると聞いている。150キロを超えるストレートに加え、カットボールの切れもいい。フォークを今季から使い始めて幅が広がった。まずはリリーバーからのスタートになるだろうが、メジャーでも通用する力は持っている」

 今季、リーグトップの21セーブをマークする呉は、昨年に続いて最優秀救援投手のタイトル獲得を視野に入れている。しかも、呉は今季限りで阪神との2年契約が満了。日本球界でトップクラスのリリーバーだけに、メジャーが強い関心を示すのも当然だろう。

 その呉は昨年、地元韓国マスコミに今オフのメジャー挑戦を示唆し、話が大きくなって騒ぎ出した日本のマスコミに対して火消しに躍起になったこともある。

 ただ、別のスカウトは「呉のメジャー挑戦には懐疑的だね」と、こう続ける。

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