マイコとポレダで6勝 巨人の“虎キラー”はウハウハ昇給確実

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 巨人はマイルズ・マイコラス(26)の好投で連敗を4で止め、勝率を5割に戻した。

 20日の阪神戦で7回5安打5奪三振の力投。6勝目(3敗)を挙げた。「マークされた中であれだけの投球ができる。順応してコンディションもいい状態でマウンドに上がっている」と目を細めた原監督に、虎キラーぶりを買われ、後半戦開幕投手に指名された。阪神戦は今季3試合に登板して2勝、防御率1.35。ある球界関係者がこう言った。

「マイコラスとポレダは巨人と1年契約だから、他球団から当然狙われています。特にやられ続けている阪神は、早くも調査をしている。毎度毎度抑えられている敵の助っ人を獲得できれば、戦力になるし、天敵も消えて一石二鳥という考え。阪神の助っ人などの補強は節操がないですからね」

 外国人枠の関係で春先は二軍暮らしが続いたマイコラスは、6月に2完封を含むリーグ最多タイの3勝。月間MVPを受賞するなど、今や先発の柱といっていい活躍を見せている。

 もう一人の助っ人投手も鼻息が荒い。22日の3戦目に先発予定の左腕、アーロン・ポレダ(28)も阪神戦4戦4勝、防御率1.75。現在6勝4敗だから、勝ち星のほとんどを虎から稼いでいることになる。

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