完封で4勝目のマイコラス 発奮材料は美人妻の芸能デビュー

公開日: 更新日:

 不調の巨人にギラギラしている男がいる。27日のヤクルト戦で先発し、完封で4勝目をあげたマイルズ・マイコラス(26)だ。先日、ローレン夫人(27)がタレントとして芸能事務所と契約。今後はバラエティー番組などに出演予定で、これがマイコラスを発奮させているというのだ。

「マイコラスは来日した時『米国でもやっていたんだけど、何かテレビの仕事とかないかな?』とマスコミに奥さんを売り込んでいたのが印象的。登板時には必ず応援に駆けつけ、テレビに映ったり、スポーツ紙にデカデカと掲載されて『美人妻』と有名になった。足しげく球場に通ったのは顔を売るためでもあったんです。これで夫婦の目的の半分は達成されたことになります」(テレビ局関係者)

 残るは“ダンナ問題”である。1年契約のマイコラスは年俸8050万円。27日現在、10試合で4勝3敗、防御率2.25の成績だ。196センチから投げ下ろす150キロ超の剛速球が武器で5人の先発ローテには入るが、原監督の評価は、実はマシソン、ポレダより下。これまでも外国人枠などの関係で2度も二軍落ちを命じられている。来季も巨人が契約してくれるか、微妙なところにいるのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは