マイコとポレダで6勝 巨人の“虎キラー”はウハウハ昇給確実

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■2人はダメ虎サマサマ

 巨人が新外国人選手と契約する際、初年度は1年契約が基本。成績に応じて2年目から複数年を結ぶケースもある。来日4年目のマシソンは今季が2年総額3億円の最終年だ。

「この2人は年俸が1億円に届かない助っ人投手だから、うれしい誤算でしょう。ただ、タイトルも視野に入ってきたし、他球団から狙われる存在になった以上、マシソンのように『2年契約』で年俸は倍増が基本になるでしょう」(前出の関係者)

 マイコラスの年俸は8300万円、ポレダは6300万円。もし倍増なら、それぞれ1億6600万円と1億2600万円に昇給する計算。それが「2年」なら、引き留めにはざっと6億円もの大金が必要になる。

 巨人にとっては痛しかゆしの活躍でも、バラ色のオフが待っている助っ人2人にとっては、まさにダメ虎サマサマなのである。

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