プロ初サヨナラ打 巨人・鈴木尚が密かに狙う「世界の王」超え

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 足のスペシャリストが、バットでヒーローの座をゲットした。30日のDeNA戦。プロ19年目で初のサヨナラ打を放った巨人・鈴木尚広(37)である。

 同点に追いつかれた九回2死一、二塁の場面で、八回の代走から「4番」に入っていた鈴木尚が打席へ。いつもは「かえってくる」方の役割の男が、エレラの150キロの直球を中前へポトリと落とした。

 37歳ながら“神の足”といわれる鈴木尚は「年々スピードが上がっているんです」と胸を張る。そんな衰え知らずの男には、密かなる“野望”がある。さる球団関係者がこう言う。

「在籍年数の球団記録です。現在は22年間の王さん(現ソフトバンク会長)が保持。鈴木尚はあと3年で追いつき、4年で記録を更新する。肉体が年々進化しているという驚異のアラフォーで『あと3、4年は軽くできる』と漏らしているだけに、40歳でタイ、41歳で『王さん超え』は現実的な話。通算868本塁打の世界の王さんの記録を、19年で通算10本塁打の男が抜いたら痛快でしょう。本人も『そうなったらすごくないですか?』と密かにモチベーションにしているんです」

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