WCゲーム登板の田中将大 アストロズとの対戦避けたい理由

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 右太ももの張りで登板を見合わせていたヤンキース田中将大(26)が、30日(日本時間10月1日)のレッドソックス戦と、そこから中5日で10月6日のプレーオフ初戦に投げることになった。

 ヤンキースの地区優勝は絶望的も、2位以下のチームが勝率を争うワイルドカード(WC)レースでは首位にいる(28日現在)。地区シリーズ進出をかけて2位以下の勝率上位2チームが1試合を行うWCゲームへの出場は確実。ジラルディ監督は田中をそこで使うつもりなのだ。

 ヤンキースの相手はおそらくアストロズか、アストロズを0.5ゲーム差で追うエンゼルス。田中にとって相性が良いのはエンゼルスの方だ。

 アストロズとエンゼルス、田中は過去に1試合ずつ対戦していて、ともに勝ち負けはついていない。しかし、内容は雲泥の差だ。

 エンゼルス戦は6回と3分の1で5安打2失点なのに対し、アストロズ戦は5回で7安打6失点と打ち込まれた。序盤に6点をもらいながら、3本塁打を浴びるなど大量リードを守り切れなかった。防御率10.80は過去に対戦した19チーム中、ワーストだ。

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