競合避け明大・高山に乗り換え 変わらぬ阪神の“ビビリ体質”

公開日: 更新日:

 ドラフト前日、「(競合でも)いく時はいきましょうって(言った)。競合を恐れたら何もできない」と語っていた阪神金本知憲新監督(47)。だが、フタを開けてみれば、阪神が指名したのは大方の予想に反し、高校生ナンバーワン投手の高橋純平ではなく、安打製造機の大学生野手、明大の高山俊だった。

 阪神の1位指名がコールされると、会場からはどよめきが起きた。一本釣りが濃厚だったヤクルトとの競合になり、真中満監督がガッツポーズをしたものだから、交渉権はヤクルトかと思われた。ところが真中監督の早とちりとわかり、阪神が交渉権を獲得した。

「ビデオ判定でホームランに覆ったような気持ち。ホントにもう外したら何を言われるか。(選んだポイントは)将来性です」(金本監督)

 高山指名は当日になって決めたそうだが、阪神を含めて4、5球団が競合すると予想されていた高橋を避け、交渉権を引き当てる確率が高い高山に乗り換えた格好だ。

 阪神の補強ポイントが投手にあるのは誰の目から見ても明らか。いつまでもメッセンジャー(34)、能見(36)、岩田(31)に頼るわけにもいかず、安藤(37)、福原(38)は年齢的な衰えを隠せない。頼りになるのが藤浪(21)ひとりでは心もとない。藤浪に次ぐエース候補を育てる必要がある。それには競合覚悟でソフトバンクが指名した高橋や中日小笠原慎之介を指名するべきだったのに、阪神が指名した高校生は望月惇志(横浜創学館)ただ一人。本気で投手を育てるつもりがあるのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    Snow Man佐久間大介が城西国際大学メディア学部映像芸術コースで培った“強力な武器”

  2. 2

    長崎平和式典で注目 国光文乃外務副大臣の「黒歴史」…高市首相の傲慢ヨソに「非核三原則」堅持明言

  3. 3

    高市首相が長崎被爆者団体に“ガン飛ばし”で大炎上! 会長あいさつ「戦争知らない」に過剰反応?

  4. 4

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  5. 5

    松本若菜“シャイニング顔”で奮闘も…「君の好きは無敵」視聴率4.3%からの反撃を阻む“アラ還コンビ”

  1. 6

    玉川徹、橋下徹、杉村太蔵、カズレーザー…いま一番視聴率が取れるコメンテーターは誰?

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    霞ケ浦“春高バレー指揮官”高橋監督「今から他競技でも県ベスト8は狙えます。部活動の指導は組織づくり」

  4. 9

    萩本欽一〈36 〉茨城GGを創設して野球界に乗り込んだ理由は長嶋茂雄さんとの2人きりの会話

  5. 10

    松村北斗「告白」で“一番の演技派”に王手! イケメンだから許される“ストーカー役”で証明した伸びシロ