違法バカラの笠原に大甘処分も 賭け横行の巨人に“隠蔽体質”

公開日: 更新日:

 プロ野球選手が「一般客が入れないようなカジノ」、つまりは違法な裏カジノへ出入りするだけでも大問題だ。まして巨人は「反社会的勢力が選手に接近してくる手口に引っ掛けられた可能性が高いと判断」した。これだけで賭博行為の禁止及び暴力団員等との交際を禁じた野球協約180条に抵触する可能性が極めて高いにもかかわらず、笠原に下した処分は「厳重注意と罰金」だけだった。

 おまけに、ひっそりと身内だけで事を済ませ、NPBに報告もなかったようなのだ。

 笠原はその後もカジノでバカラ賭博を続けていた。野球協約に抵触するようなことをやっても厳重注意と罰金で済むなら、思慮の足りない野球選手は何度でも同じ間違いを繰り返すに決まっている。

「この時、今回のように厳しい処分を科し、球団トップが血を流していれば(=辞任)、選手たちは野球賭博にまで手を出さなかったかもしれない。ロッカールームなどでバクチに明け暮れていた選手にももちろん非はあるが、野球協約に抵触する事件を内輪で処理してよしとしていた球団体質こそ大問題です」(前出の坂井氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  2. 2

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  3. 3

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    球宴を見ていて腹が立った 「祭り」と「遊び」をはき違えるな

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き

  3. 8

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落

  4. 9

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  5. 10

    「朝」「彦」「憲」「恒」…旧宮家に残る皇族意識 養子制度で改めて注目された「通字」